作品とキャラクター

手塚治虫のバンパイヤは読む価値あり|悪役ロックと未完の第2部

手塚治虫『バンパイヤ』は、狼に変身する少年トッペイより、悪役ロックを読むための作品です。第1部は完結、第2部は未完。あらすじ、マクベスを下敷きにした理由、どの版で全部読めるか、1968年のドラマ版までまとめました。
怖い話・問題作

ユニコのトラウマは映画・魔法の島へ|手塚治虫のメルモも怖い理由

手塚治虫原作の『ユニコ』『ふしぎなメルモ』でいちばん怖いのは、映画『ユニコ 魔法の島へ』です。人間が生き人形にされ、合体して城になります。『ふしぎなメルモ』は母親の死から始まる性教育アニメ。怖い場面と、読める版・配信先をまとめました。
手塚治虫という人

虫プロの倒産理由|手塚治虫のアニメ会社は不振と人件費で赤字に

手塚治虫が作った虫プロダクションは1973年11月に3億5000万円の負債で倒産しました。作品が当たらなくなったところに人件費が膨らみ、3か月前には子会社の虫プロ商事も倒産しています。経緯と55万円説、手塚プロとの違いを確かめます。
作品とキャラクター

手塚治虫のロックとは|間久部緑郎を演じて悪役になった少年探偵

手塚治虫のロックは、作品ごとに役を演じるキャラクターです。1949年に少年探偵として登場し、1966年の『バンパイヤ』で悪人・間久部緑郎を演じてから悪役の印象が強くなりました。出演作と役柄、『MW』との関係、読める版まで答えます。
アニメ・実写

どろろのアニメはひどくない|手塚治虫原作、合わないのは後半だけ

手塚治虫原作のアニメ『どろろ』2019年版は、ひどい出来ではありません。そう言われるのは、百鬼丸がしゃべらない、後半が家族の話になる、最終回が詰め込みの3点です。当たっている点と外れている点、1969年版との違い、配信先をまとめました。
怖い話・問題作

どろろの打ち切り理由|手塚治虫があとがきで認めた暗さと意欲の低下

手塚治虫『どろろ』は1968年に週刊少年サンデーで連載が止まりました。理由は手塚本人があとがきに書いていて、話が暗くなりすぎたことと、新連載で意欲が落ちたことです。妖怪ブーム説の当否、冒険王版の結末、読める版までまとめました。
アニメ・実写

鉄腕アトムの主題歌|作詞は谷川俊太郎、手塚治虫アニメの歌詞の意味

手塚治虫『鉄腕アトム』の主題歌は、作詞が谷川俊太郎、作曲が高井達雄、歌が上高田少年合唱団です。放送開始時は歌詞のない曲でした。歌詞の意味、1980年版と2003年版の主題歌、聴ける場所までまとめました。
読む・買う・売る

手塚治虫の初版本の価値|値が付くのは1950年代までの単行本

手塚治虫の初版本で数万円以上になるのは、1950年代までの単行本とごく一部の巻です。1970年代以降のコミックスの初版は1冊数百円が中心。新宝島の720万円から全集まで、落札と販売の価格を表にし、見分け方と売り先も書きました。
手塚治虫という人

手塚治虫の2026年|記念館の休館と新作アニメ、いま行ける展覧会

2026年の手塚治虫の動きと、いま行ける展覧会、これからの予定です。宝塚の記念館は12月1日から翌年3月4日まで休館し、再開後は大人900円。手塚眞の新作劇場アニメは題名も公開時期も未発表です。
手塚治虫という人

手塚治虫が嫉妬した漫画家|証言で確かめられるのは大友克洋ら5件

手塚治虫の嫉妬は、本人の自伝や当事者・同席者の証言で確かめられるものが5件あります。相手は福井英一、劇画、水木しげる、石ノ森章太郎、大友克洋。何があったかを1件ずつまとめ、出典のない噂も見分けました。